こんにちは!高野山のふもとで酒蔵をいとなんでいるあつおです。
今回は日本酒に欠かせない瓶栓、王冠の魅力について初桜酒造を元に解説していきます!
かつらぎ町や和歌山県紀北地域のお酒について興味ある方はこちらの記事も併せて読んでみてください。
高野山のふもとはお酒の一大産地だった!?その伝統を受継ぐ蔵元が語るかつらぎ町の酒造り
Contents
王冠って何なの?
皆さんは王冠とはどのようなものを思い浮かべるでしょうか?
一升瓶についてる硬い栓や四合瓶(720ml)の回して開けるキャップなど様々なものを想像されると思います。
辞典では下記の通りに解説されています。
飲料などの瓶の口にかぶせて密閉するのに用いる金属製の栓。
食器・調理器具がわかる辞典「王冠」の解説 コトバンクより引用
また、その時代によっても王冠は用途などによって変化していきます。
王冠、キャップの役割
では、開けずらい王冠などはなぜ使われるのか?
それは日本酒の性質によって説明できます。
日本酒は空気に触れると酸化していき風味が代わっていきます。
この酸化を防ぐのが栓で日本酒の殺菌などの工程で酒質が損なわないように密閉します。
初期のころはコルクから始まり、王冠、スクリューキャップなどが使われるようになり、時代と用途によって現在も進化を続けています。
王冠の種類
次に王冠の種類についてですが、主に密栓タイプとスクリューキャップの2つに分けら密栓タイプには王冠、スクリューキャップにはPPキャップなどがあります。
密栓タイプの特徴は中にプラスチックの栓がついており、回しても取れず、栓の腹を押し上げて開けるという独特な開け方が求められます。
スクリューキャップはねじ込み式なのでキャップを回して開けます。
注意点としてはキャップに書かれている反対へ回すとねじ山が壊れて空回りしてしまいます
このように王冠=日本酒のイメージがありますがラベル同様に様々な形があり、現在も新しい王冠が生まれています。
この酒蔵のこの王冠、キャップは?
全国には約1600か所の酒蔵があります。
それぞれにこだわりに加え、蔵を代表する銘柄がありそこへラベル、王冠やキャップなどで栓をします。
このように銘柄の数だけ存在する王冠やキャップはどのように決められるのか?
初桜酒造を元に解説していきます。
どのように王冠、キャップが決められるのか?初桜バージョン
初桜酒造では主に3種類の王冠、キャップが使い分けられています。
- 銘柄
- 無地や厳封封印などの銘柄に関係しないもの
- クリームキャップ
その他にもカップ酒や銚子瓶などのキャップもありますが今回は主な3つの使い分けについて紹介します。
銘柄
各蔵を代表する銘柄にはラベル以外にも印が付けられいます。
初桜酒造では般若湯(現在一部は黒無地)、初桜などに使われています。
それ以外
季節商品や特定のお酒に使用。
初桜酒造では生原酒に青葉祭り、秋上がりなどの季節のお酒に酔人日などに使われています。
クリームキャップ
蔵限定のすぐに飲んでほしいお酒や一部のお酒などに使用。
初桜酒造ではたれ口に蔵みやげ、みりんなどに使われています。
一部で流行る王冠集め
旅の思い出やその銘柄を飲んだ思い出としてラベルを残す活動は有名ですが、一方で王冠も思い出の一つとして楽しまれています。
始まりは不明ですが、シャンパンの世界ではミュズレという王冠を集めるコレクターがおり、日本でも王冠をマグネットに変えて楽しむ文化が広がっています。
皆様もお酒を飲んだ記念に王冠集めされてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は日本酒に欠かせない王冠について紹介していきました。
各蔵を始めとした銘柄に加え、他業種の方々が造る新しいお酒。
それぞれに思い載せてつくる王冠、キャップにはそのお酒に込める思いとストーリーが感じられます。
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