こんにちは!高野山の麓で酒蔵を営むあつおです。
今回は日本酒とお祝いについて紹介していきます。
酒祝・酒寿とは
まず、始めに酒祝という言葉を読めますか?
答えはさけほかい。
酒宴をして祝うこと。つまり、お酒の席を設けてお誕生日や入社祝いを行う事です。
酒祝・酒寿 (読み)さけほかい
〘名〙 (「ほかひ」はたたえ祝う意の動詞「ほく」に継続の助動詞「ふ」の付いた「ほかふ」の連用形の名詞化。後世は「さかほがい」) 酒宴をして祝うこと。※書紀(720)神功摂政一三年二月(北野本訓)「皇太后觴(みさかづき)を挙(ささ)げ、太子に寿(サカホカヒ)したまふ」
精選版 日本国語大辞典 「酒祝・酒寿」の意味・読み・例文・類語 コトバンクより引用
現在は居酒屋や自宅などでの飲み会やSNSの普及によりオンラインでの飲み会なども行われています。
その飲み会も酒祝(さけほかい)のように昔からあることに驚きですね!
お酒とお祝いの関係
では、お酒とお祝いとはどのような関係があるのでしょうか?
・お父さんの誕生日のお祝いに日本酒やワインをプレゼント
・新入社員が入ったので新人歓迎会
・お葬式でお酒を囲んで故人を偲ぶ
等の楽しい、悲しい場面で飲まれる姿を思い浮かべられると思います。
古来でも豊作・お葬式・戦勝記念など記念日にお酒が飲まれており、人との縁を結ぶモノとしてお酒、特に日本酒は扱われてきました。
お酒とお祝いのうんちく2選
最後に酒祝(さけほかい)にかけて、お酒とお祝いに関する雑学で終わりたいと思います。
※私個人が調べた内容ですので、一説にこうある程度にお気軽にお楽しみください。
お酒と女性の関係
口噛み酒に始まり、古来よりお酒を造っていたとされる女性。
この女性のことを刀自・戸母(とじ)と呼ばれていました。
男性が外で作業をしている間に女性は家に留まり、採れたお米を使ってお酒を造り神様に奉納する。
この逸話が新嘗祭(にいなめさい)、豊作の祈願と言われています。
また、刀自(とじ)という言葉が訛り杜氏(とうじ)、つまりはお酒を造る責任者の名前になったともいわれています。
オラウータンの捕まえ方
野生の動物は警戒心が捕まえるのは容易ではありません。
そこで、現地人が編み出したのがお酒に酔わせて捕まえるという方法です。
始めは樽に水を入れて飲むのを待つ、樽から水を数回飲むようになると次は徐々にお酒を混ぜて酔わせて捕まえるそうです。
このような方法は古来より世界で使われていたそうです。
さいごに
今回は酒祝・酒寿の言葉を中心にお酒のお祝いと雑学を交えて紹介していきました。
これからもお酒に関わる雑学や和歌山県の北東部、紀北地域を中心としたお話をしていきます!
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